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2019/05/07

博多どんたくとは?イベント大好き福岡の魅力

こんにちは(^^)/
Kiraliv(キラリブ)では、「福岡」について豆知識をご紹介していきます♫
ぜひ、福岡での暮らしを充実して頂くためのヒントにしてみて下さい(*^^*)

博多どんたくの由来

“どんたく”は日本語ではなくオランダ語で、休日を意味する「ゾンターク」が語源。文献によると博多どんたくの前身「松ばやし」が始まったのが治承3年(1179)とされ、841年の歴史があります。

一番の特徴は、踊り手が持つ“しゃもじ”。パレードや踊りに参加する人々はしゃもじを持って打ち鳴らします。
一説によると、ごりょんさん(商家の妻女)が家の奥で食事の支度中、 表を通りかかった「通りもん」のにぎやかなお囃子に誘われ、 しゃもじを持ったまま表に駆け出し行列に加わったことが起源ではないかといわれています。
「どんたくパレード」は見どころのひとつ。明治通りを中心とするどんたく広場で行われ、約2万人の市民の各団体がどんたく隊として参加。
市内約30か所に設置された演舞台ではさまざまなイベントが行われます。
最大のクライマックスは、5月4日(金・祝)の18時30分ごろから始まる「総おどり」。踊りを知らなくても飛び入り参加が可能なので、このフィナーレまでを体験してみるのがおすすめです。

博多どんたくの歌〜「ぼんち可愛いや」〜

では続いて、博多どんたくの歌「ぼんち可愛いや」の由来をご紹介します!
「ぼんち可愛いや寝んねしな 品川女郎衆は十匁 十匁の鉄砲玉 玉屋が川へスッポンポン」。
これは、幕末から江戸で流行したしりとり歌です♪
『ぼんち可愛いや』(どんたく囃子)は、博多どんたくパレードや総おどりなど、博多どんたくの踊り歌・テーマソングとして長年親しまれています。
1番の歌詞は江戸のしりとり唄になっていて、各行の末尾数文字が次の行の文頭につながっていることが分かります♪
歌詞の最後の「すっぽんぽん」の「ぽん」が「ぼんち」の「ぼん」につながって、また最初にループするような形式となっています!
ルーツは、幕末から明治にかけて流行した『江戸のしりとり唄』で、「牡丹に唐獅子 竹に虎 虎をふんまえ 和藤内」の出だしが有名どころです。

作曲者は誰?どんな人?
『ぽんち可愛いや』作曲者は、明治時代の博多商人・河原田平兵衛(かわはらだ へいべい)と伝えられています。
東京のお菓子屋での修業時代に『江戸のしりとり唄』を知り、博多へ持ち帰ってアレンジされたものだそうです。
こんなおちゃめな「ぽんち可愛いや」是非一度、聴いてみてはいかがでしょうか♪

最後に…

名前の知名度からも想像できるように、博多どんたくはゴールデンウィーク中に全国でも1・2を争う人出の多さで、
単純計算で1日あたり約110万人の観客が集中している福岡市内のお祭りムードはすさまじいものです。
なおかつ、そのほとんどがパレード見たさにメインストリートの明治通りに押し寄せる福岡の一大イベント。
年に一度のゴールデンウィーク、福岡の祭りで思い出をひとつ増やしませんか?

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